MylogStar Serverに保存されているログデータを分析してレポートを提供します。レポート機能により、ユーザーの利用状況を多角的に分析することが可能となり、セキュリティ対策強化の指標となります。
アラートレポートやファイル持ち出しレポートからはUSBメモリ等の外部記憶媒体等の使用状況を把握することが可能となり、その他にもセキュリティインシデントに対する傾向を把握できます。
また、コンピューター利用状況レポートから部門別(ユーザー別)のログオン状況を把握することができ、時間外稼動として休日・深夜等時間外にログオンしたクライアントを把握することも可能です。
レポート項目
MylogStarは4種類の分析レポートをご用意しております。
- アラート
- ファイル持ち出し
- コンピューター利用状況
- アプリケーション導入状況
アラートレポート
指定期間におけるアラートの発生状況をグループ別もしくはユーザー(またはコンピューター)別でグラフ表示します。
- グラフをクリックすると実際のログへドリルダウンできます。
- 設定しているアラートタグ別に選択可能
- 分析方法は「日別集計」「週別集計」「月別集計」「グループ別集計」「アラートタグ別集計」があります。
ファイル持ち出しレポート
指定期間におけるファイル持ち出し「件数」及び「方法」の割合を、グループ別もしくはユーザー(またはコンピューター)別でグラフ表示します。
- グラフをクリックすると実際のログへドリルダウンできます。
- 持ち出し方法別に選択可能
- 分析方法は「日別集計」「週別集計」「月別集計」「グループ別集計」「持ち出し方法別集計」があります。
コンピューター利用状況レポート
コンピューターの利用状況をユーザー別またはコンピュータ別に日単位で表示
- 集計基準は「コンピューター別」「ユーザー別」があります。
アプリケーション導入状況レポート
インストールされたアプリケーションを一覧表示し、管理者がアプリケーションのインストール状況を把握することが可能です。
- アプリケーションリストから、インストールされているグループ、コンピュータを表示
画像をクリックすると拡大します。
- 左側にアプリケーションリスト及び当該アプリケーションがインストールされているグループ、コンピュータを表示。
- 右側に選択したアプリケーションがインストールされているコンピュータ、アプリケーション名、バージョン、パス情報を表示。